日本経済新聞:官邸ドローン事件、逮捕の男「9日に飛ばした」単独犯か
記事要約
首相官邸の屋上でドローンが見つかった事件で、警視庁公安部は25日、山本泰雄容疑者を威力業務妨害容疑で逮捕した。公安部は単独の犯行とみている。
山本容疑者は容疑を認め、「反原発のためにやった」などと話した。
ドローンに搭載されていた容器には砂のようなものが入っており、山本容疑者は「福島の砂を容器に入れた」と話している。
山本容疑者は24日夜、砂やドローンのコントローラーのようなものを持参していた。
疑問
もし本当に9日にドローンを飛ばしていたのだとしたら、事件の発覚までにかなりの時間が経っていることになる。これだけのタイムラグがあって、国家の中枢のセキュリティは大丈夫なのだろうか?
考え・主張
容疑者は反原発のためにやったと話しているが、そこに福島の砂を使うというのは、少し福島の人ががっかりするような気がする。
しかし、確かに容疑者の行ったことは業務妨害であるが、今回の事件で首相官邸の警備の甘さが浮き彫りになり、さらに原発に反対する想いが政府に少しでも伝わったのではないかと思う。
その他
特になし