NHKニュース:アシアナ機事故 着陸直前 急激に視界悪化

記事要約

広島空港で韓国のアシアナ航空機が滑走路を逸脱した事故で、滑走路の視界が事故5分前の3分の1から6分の1へと急激に低下していたことが分かり、当時の気象情報やパイロットの判断を詳しく調べることにしている。気象庁によると、航空機が着陸した頃には上空に強い寒気が流れ込み始めていたとみられ、夜は乱気流が発生する可能性があると予想していた。事故当時、雨風は弱かったが、風向きは短時間で逆方向に変わっていた。

疑問

当時の気象情報を考えると、視界が悪くなったり風向きが変わることは、事前に予想できたのではないか?そのことをパイロットに伝えておけば、未然に防げた事故だったのでは?

考え・主張

この前のマレーシア航空機の事故といい、今回といい、ここ最近、航空機の事故が目立つような気がする(あくまで個人的な主観だが)。飛行機は自動車と比べ事故の起こる確率が圧倒的に少ないとはいえ、事故が起こった時のリスクは大きい。様々な対策は行っているのだろうが、乗る側としてはやはり事故が起こると不安になる。今回は死亡者は出ていないが、『確率が低いから』と安心するのではなく、『万が一事故が起きたら大変なことになる』ということを、より考えて対策を行って欲しいものだ。

その他

特になし