朝日新聞DIGITAL:当局批判の中国紙に圧力か 編集幹部が停職、支局も閉鎖

記事要約

中国・湖北省の新聞「長江商報」が、地元当局から指導を受け、編集幹部が停職処分になったことが分かった。
関係者によると、同省の党宣伝部等が同紙の指導に入った際、「事実と違う」「マイナス面ばかり報じている」と批判した。
編集幹部が停職処分を受けたほか、同紙が省外に設けていた支局の閉鎖を命令し、評論の掲載も禁じられている。関係者の一人は取材に、当局の論理は間違っていると話した。

疑問

当局はなぜここまで批判に圧力をかけようとするのか?批判を聞かなければ問題点の改善が出来ないのではないか?

考え・主張

中国や政治に限ったことではなく、批判するとそれを権力等で押さえつけようとする人や団体は以外にも多い。批判というのは意見の一つであり、問題点の解決に必須であるはずなのだが、それを禁止してしまっては現状は全く改善されない。確かに問題点を他人に指摘されるのはあまりいい気分ではないが、そこをこらえて改善しようとすることで、初めて他人の信頼を得ることができるのではないか。

その他

特になし。