河北新報Online:めまい患者が震災後急増 福島の津波被災地

記事要約

東日本大震災津波被害を受けた福島県北部の沿岸地域で、めまいや耳鳴りを発症した患者が震災後2年にわたって増えていたことが、東北大の日高准教授らの捜査で分かった。日高准教授は「津波原発事故で長期間緊張を強いられたのが原因ではないか」と推論している。
震災の前後で新患者総数に極端な増減はなかったが、3年目からは減少している。
日高准教授は、「被災地では長期的な医療支援が必要である」と強調している。

疑問

医療支援が必要なのは当然だが、被災者の心のケアもより進めていくべきなのでは?

考え・主張

高校3年の時に一度、宮城県名取市閖上を通りかかった。周囲は何にも無くなっており、所々積まれた瓦礫が見られた。震災から4年経ったが、復興が進んでいない地域はまだ多い。このように、未だに安心できない人もたくさんいる。その為、今の政府には、経済の発展も大事なことではあるが、被災地の復興支援もしっかりと確実に行って欲しいものだ。

その他

特になし